管理人こと湯シャオは曖昧に何となく惰性で湯シャンしている人が結構多いと思っている。
基本が大切、正しい方法で行うことが頭皮環境改善に必要となるはず。
そこで湯シャンの提唱者である宇津木龍一氏の推奨するやり方をまとめてみた。

宇津木龍一氏
Who are you?
一体何者?と思ったので経歴を調べてみると、この方は湯シャンの提唱者であり医師である。
北里大学医学部卒
同大形成外科講師
ペンシルバニア大形成外科非常勤講師
北里研究所病院美容外科・形成外科部長
また日本で最初のアンチエイジングを研究する専門施設の北里研究所病院美容医学センターのセンター長も務める。

宇津木式湯シャンのポイント
裸になって浴室に行き、すぐさま熱い湯で湯シャンを始め、ゴシゴシと頭皮を刺激してないかい?
それは皮脂の分泌を助長するだけの間違った湯シャン方法と彼は言っている。
彼がすすめる方法にはいくつかのポイントがあって、そこをしっかりと抑えて湯シャンライフを成功させよう。

◎湯シャン前にやるべきこと|クシやブラシを用意
湯シャン前に必ずやること、
洗髪前のブラッシング
これはマスト、やらない人が多過ぎる。

なぜやるのか?
予め髪についている皮脂や汚れを取り除くため
実際にやってみると分かる。思っている以上にクシやブラシに汚れ(皮脂、フケ、ホコリ)が付着する。
だからクシやブラシの洗浄も定期的に行う必要がある。
髪をとかす行為は、女性は抵抗なく実行できそうだけど、髪が短めな男性は慣れていないのでこの段階をスキップしがちなので必ず実行。
でもねこの髪とかす行為、忘れやすいのが難点なんだ。
脱衣所で行おうとすると高確率で忘れる。シャワーを出した時に気づいて、「もういいや湯シャン開始」ってなってしまう。
私的には忘れない策として、クシを浴室の目に止まる場所に置いておくこと。

◎湯シャンの温度|冷たいぐらいの湯温
次にシャワーの温度について、
34〜35℃のぬるま湯で湯シャン
シャワーの温度が40℃以上だと残しておきたい皮脂までも流れてしまう。
そして頭皮が乾燥、補おうと皮脂を過剰に出してしまう結果になるのでヤメよう。
またこの34〜35℃の湯温ってのは、ちょっと冷たいくらいに感じるので真冬にはちと辛い。
体温よりも低いので真夏なら気持イイと感じるけど、5〜10分も湯シャンしたら風邪引いちゃう。
個人的におすすめなのは、温かい湯船に浸かりながら、頭だけ横に出してぬるま湯で湯シャンする方法。

◎洗い方|優しくしてね
指の腹でマッサージ
要はゴシゴシと力を入れないってこと。
いたってシンプルな教えで、指の腹を使いジグザグと優しく頭皮マッサージ。

脳天の上から下へ、ブラシや手ぐしでとかしながら汚れを流すのがコツ。
シャワーの水量は若干強めが頭皮には気持いい。
